いでんせい‐しっかん【遺伝性疾患】
⇒遺伝子疾患
いでんせい‐すいえん【遺伝性膵炎】
遺伝によって家族の中に慢性膵炎が多発する、まれな病気。カチオニックトリプシノーゲンという遺伝子の変異を背景とすることが多い。指定難病の一。 [補説]日本では、家族に複数の膵炎患者がいて、少なくと...
いでんせいにゅうがんらんそうがん‐しょうこうぐん【遺伝性乳癌・卵巣癌症候群】
⇒エッチ‐ビー‐オー‐シー(HBOC)
いでんせい‐ぶとうびょう【遺伝性舞踏病】
⇒ハンチントン病
いでん‐そうだん【遺伝相談】
⇒遺伝カウンセリング
いでんてき‐アルゴリズム【遺伝的アルゴリズム】
《genetic algorithm》コンピューターのプログラミングにおいて、生物の遺伝子や自然淘汰(とうた)を模すことにより最適な解を導く手法。生成論的アルゴリズム。GA。
いでんてき‐かくらん【遺伝的攪乱】
⇒遺伝子汚染
いでんてき‐きょり【遺伝的距離】
個体間または集団間における遺伝的分化の度合い。生物の遺伝子のどの配列部分に着目するかによって異なり、いくつかの数理モデルがある。分子進化学的な系統樹の作成に利用される。遺伝距離。
いでんてき‐たけい【遺伝的多型】
同一種の生物集団の中に遺伝子型の異なる複数の個体群が共存していること。血液型や毛髪・虹彩の色の違いなどがこれにあたる。→多型 →遺伝子多型
いでんてき‐たようせい【遺伝的多様性】
生物で、ある一つの種がもつ遺伝子の多様性。個体の遺伝子型の多様性と、個体群がもつ遺伝子プールの多様性がある。遺伝子多様性。遺伝子的多様性。