い‐じ【遺児】
1 親と死に別れた子。遺子。「交通—」 2 捨て子。
い‐せい【遺制】
昔の制度で今にのこっているもの。「封建時代の—」
い‐せい【遺精】
性行為をしないのに起こる射精。睡眠中に起こる夢精や、覚醒時に不随意に起こるものなどがある。
い‐せき【遺跡/遺蹟】
1 貝塚・古墳・集落跡など、過去の人類の生活・活動のあと。遺物・遺構のある場所。「登呂—」 2 昔の建物や歴史的事件などのあった場所。旧跡。古跡。 3 先人ののこした領地・官職など。また、その相続人。
いせき‐しょうもん【遺跡証文】
江戸時代、養子縁組にあたって、将来その養子に与える家産の高について定めた証文。
いせき‐ちょう【遺跡帳】
江戸時代、町人の跡目(あとめ)相続者を記載した、町年寄備え付けの帳面。
い‐そう【遺草】
生前に書き残した和歌や詩文などの草稿。遺稿。
い‐そん【遺存】
[名](スル)現在まで残っていること。「其草案は今日迄—せり」〈竜渓・経国美談〉
いそん‐しゅ【遺存種】
⇒残存種(ざんそんしゅ)
い‐ぞう【遺贈】
[名](スル)遺言により、財産を他人に贈与すること。「コレクションを母校に—する」