あやめ‐の‐まくら【菖蒲の枕】
端午の節句の夜、邪気を払うまじないに、ショウブを薄紙に包み枕元に置くこと。また、その枕。《季 夏》「きぬぎぬにとくる—かな/青々」
あやめ‐ぶき【菖蒲葺き】
端午の節句の前夜、邪気払いのため軒にショウブをさすこと。
あら‐らか【荒らか】
[形動][文][ナリ]荒々しいさま。激しいさま。「声も—に呼ばわりました」〈芥川・邪宗門〉
ありた‐そう【有田草】
1 ヒユ科の一年草。高さ約70センチ。多数の枝に分かれ、葉は長楕円形で両端がとがる。夏から秋に緑色の小花を穂状につける。独特のにおいがあり、茎や葉は駆虫薬の原料。メキシコの原産。ルーダ草。 2 ...
アンチヒーロー【antihero】
劇・小説などで、一般的な英雄像に当てはまらない、ごく平凡な主人公。また、邪悪な無法者として描かれる主人公。→ダークヒーロー
アンファン‐テリブル【(フランス)enfant terrible】
《おそるべき子供たちの意で、コクトーの小説の題名から》子供ゆえの無邪気さと残忍性とで大人を恐れさせるような、早熟な子供のこと。
いい‐みだ・る【言ひ乱る】
[動ラ四]口を出して混乱させる。口を出して話の邪魔をする。「かばかりにし初(そ)めつるを、—・るも物し」〈源・手習〉
いでんし‐さいしゅうごう【遺伝子再集合】
型の異なる近縁のウイルスが同時に同一の宿主細胞に感染した際に、遺伝子の分節が混合して新型のウイルスが出現すること。 [補説]新型インフルエンザウイルスの出現は、遺伝子再集合によって起こると考えら...
いと‐の‐くに【伊都国】
弥生時代、九州北部にあったという国。邪馬台国(やまたいこく)に従属。中国大陸・朝鮮半島との往来の中継地であったといわれる。伊都。
イノセンス【innocence】
1 無実。無罪。 2 天真爛漫(てんしんらんまん)。無邪気。