お‐くに【御国】
1 自分の国を丁寧にいう語。母国。「—のために尽くす」 2 相手の出身地・出生国を敬っていう語。「—はどちらですか」 3 郷里。出身地。 4 江戸時代、大名の領地を敬っていう語。「—替え」
お‐はなし【御話】
1 話す人を敬って、その話をいう語。また、「話」の美化語。「先生の—をうかがう」「これは、私の郷里の—です」 2 江戸末期、富籤(とみくじ)の当たり番号を印刷した紙。また、それを売る者。「お話」...
尾(お)を泥中(でいちゅう)に曳(ひ)く
《楚王に仕官を求められた荘子が「亀は、殺されて占いの用に立てられて大切にされるよりは、泥の中に尾をひきずってでも生きているほうを望むだろう」と言って断わったという「荘子」秋水の故事から》仕官して...
オンライン‐きせい【オンライン帰省】
ビデオチャットなどを通じて、郷里の家族や親戚と会話し、帰省の代わりとすること。 [補説]令和2年(2020)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止のため、政府が大型連休中のオ...
かい‐そう【改葬】
[名](スル)一度葬った遺体や遺骨を、別の所へ葬り直すこと。「郷里の墓に—する」
かえ・る【帰る/還る】
[動ラ五(四)]《「返る」と同語源》 1 自分の家や、もといた場所に戻る。「郷里へ—・る」「まもなく—・ってくる」 2 今いる場所を離れて去る。「客が—・る」 3 野球で、走者が本塁を踏んで得点...
か‐きょう【家郷】
ふるさと。故郷。郷里。
かんぎ‐えん【咸宜園】
文化14年(1817)、広瀬淡窓(ひろせたんそう)が郷里である豊後(ぶんご)の日田に開いた私塾。大村益次郎・高野長英らが学んだ。
き‐こう【帰耕】
[名](スル)それまでの職業をやめて郷里に帰り、農業に従事すること。
き‐せい【帰省】
[名](スル)郷里に帰ること。また、郷里に帰って父母を見舞うこと。帰郷。「墓参りに—する」「—客」《季 夏》「なつかしや—の馬車に山の蝶/秋桜子」 [補説]書名別項。→帰省