くばり‐もの【配り物】
祝儀やあいさつ、また謝礼として配る贈り物。「法事の—」
こおり‐だい【氷代】
1 氷の代金。 2 暮れに支給する餅代に対して、夏場に支給する小額の金銭。また、夏場に政党や党内の派閥が所属議員に配る活動資金。→餅代
こく‐い【刻意】
深く気を配ること。心を砕くこと。苦心すること。「却って長閑(のどか)な春の感じを—に添えつつある」〈漱石・草枕〉
こころ‐しらい【心しらひ】
あれこれと心を配ること。心遣い。配慮。「—の用意すぎて、いとさかしらなり」〈落窪・一〉
こころ‐づかい【心遣い】
1 あれこれと気を配ること。心配り。配慮。「温かい—」 2 祝儀。心付け。「目をかけて、—もせし人を」〈人・梅児誉美・四〉
こころ‐づくろい【心繕ひ】
ことさら気を配ること。心配り。心構え。「—せられて御裳束ひきつくろひて参られたりければ」〈愚管抄・四〉
心(こころ)を使(つか)・う
気を配る。心配する。心遣いをする。「来客への応対に—・う」
ご‐はい【誤配】
[名](スル)郵便物や品物をあて名と違った所に配ること。「—された郵便物を差し戻す」
五分(ごぶ)も透(す)か◦ない
少しのすきもない。全く抜け目がない。「薬の引札を団扇に張って湯屋へ配るなどとは、—◦ねえよなう」〈滑・浮世風呂・四〉
さい‐しん【細心】
[名・形動](スル) 1 細かいところまで心を配ること。また、そのさま。「—な(の)注意を払う」「—に事を運ぶ」「かく—して組み立てたるを、まことの名作とはいうなり」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 気...