わっ‐ぷ【割賦/割符】
《「わりふ」の音変化》 1 負債・代金などを月賦・年賦などで何回かに分割して支払うこと。かっぷ。 2 何回かに割り当てて配ること。配分。「夫々に高にあはせて—いたすつもり」〈地獄楽日記〉
わり‐あ・てる【割(り)当てる】
[動タ下一][文]わりあ・つ[タ下二]全体をいくつかに分けて、それぞれにあてがう。配分する。わりふる。「費用を等分に—・てる」「—・てられた仕事」
わり‐ふり【割(り)振り】
わりふること。配分。割り当て。「仕事の—を決める」
わり‐ふ・る【割(り)振る】
[動ラ五(四)]全体をいくつかに分けて、それぞれにあてがう。配分する。割り当てる。「各人に役目を—・る」
わり‐わた・す【割(り)渡す】
[動サ五(四)]分けて渡す。配分する。配当する。「それぞれ持口を—・して外郭を固めさせつ」〈逍遥・沓手鳥孤城落月〉
わ・る【割る】
[動ラ五(四)] 1 強い力を加え固体の物をいくつかに分けて離す。「茶碗を—・る」「クルミを—・る」「まきを—・る」 2 ある物をいくつかの部分に分ける。「土地を三つに—・る」「部屋を—・って...