こじょう‐れっとう【弧状列島】
大陸と大洋との境に位置し、弧状に配列する列島。弧は大洋に向かって張り出し、外側に海溝や重力異常帯があり、地震帯・火山帯を伴う。アリューシャン列島・千島列島・日本列島・琉球(りゅうきゅう)列島など...
ことばのいずみ【ことばの泉】
国語辞典。和装5冊、洋装1冊。落合直文編。明治31年(1898)刊。巻首に語法摘要を記し、固有名詞・方言・新語も含み、約13万の語彙を五十音順に配列したもの。嗣子の直幸らが明治41年(1908)...
コドン【codon】
遺伝暗号の単位。遺伝情報を担う伝令RNAを構成する4種の塩基配列で、連続する三つの塩基が一組となったもの。4の3乗、すなわち64種のコドンができ、そのうち61種はアミノ酸を指定し、3種はナンセン...
こ‐ま【小間】
1 小さい部屋。「叔父は其奥まった—に閉籠って」〈秋声・足迹〉 2 茶道で、四畳半以下の狭い茶室。 3 建築で、垂木(たるき)や根太(ねだ)などの配列の間隔。一般に、内法(うちのり)の幅。 4 ...
こま‐がえし【小間返し】
垂木(たるき)・格子・木摺(きず)りなどの配列で、間隔を部材の幅と同じにしたもの。
こ‐みだし【子見出し】
辞書で、ある見出しの下に従属する形で配列されている、その語で始まる成句・ことわざ・複合語などの見出し。→親見出し
コレステリック【cholesteric】
液晶で、分子配列が螺旋(らせん)状になったもの。螺旋回転のピッチの変化に伴い色が変わるので、温度センサーに利用。
コンセンサス‐はいれつ【コンセンサス配列】
複数の異なる生物間で、遺伝子の塩基配列やたんぱく質のアミノ酸配列を比較したときに見られる共通部分。遺伝子同士またはたんぱく質同士の間で類似のはたらきをもつことを意味し、機能上、不可欠な重要な部位...
ご‐い【語彙】
《「彙」は集める意》 1 ある言語、ある地域・分野、ある人、ある作品など、それぞれで使われる単語の総体。「—の豊富な人」「学習基本—」 2 ある範囲の単語を集録し、配列した書物。「近松—」
ごうせい‐ゲノム【合成ゲノム】
コンピューター上で設計した任意の配列の通りに、短いDNA鎖を人工的につなぎ合わせて合成したゲノム。これらのゲノムを大腸菌や酵母に導入し、新たな機能をもたせることが可能となる。人工ゲノム。人工合成...