てんもく‐ざけ【天目酒】
天目茶碗で飲む酒。茶碗酒。「五斗味噌肴(さかな)に—」〈浄・歌軍法〉
とうにん‐しゅ【桃仁酒】
桃仁を焼酎(しょうちゅう)に浸し、砂糖を加えて作った薬酒。
とくていめいしょう‐しゅ【特定名称酒】
酒類業組合法に基づいて国税庁が定める製法品質表示基準を満たす清酒。吟醸酒・純米酒・本醸造酒の総称。原料や製造方法などの違いによって、大吟醸酒・純米酒・純米吟醸酒・純米大吟醸酒・特別純米酒・本醸造...
とくべつ‐じゅんまいしゅ【特別純米酒】
純米酒のうち、精米歩合が60パーセント以下の白米を使用した、香味・色沢が特に良好な清酒で、特別な製造方法で造られたことを説明表示しているもの。特定名称酒の一つ。
とくべつほんじょうぞう‐しゅ【特別本醸造酒】
本醸造酒のうち、精米歩合が60パーセント以下の白米を使用した、香味・色沢が特に良好な清酒で、特別な製造方法で造られたことを説明表示しているもの。特定名称酒の一つ。
ところ‐ざけ【所酒】
その土地でつくられる酒。地酒(じざけ)。「—の辛口」〈浮・永代蔵・一〉
と‐しゅ【斗酒】
1斗の酒。多量の酒のたとえ。
とそ‐しゅ【屠蘇酒】
「屠蘇2」に同じ。
とっきゅう‐しゅ【特級酒】
等級が特級の酒。ふつう清酒についていい、昭和18年(1943)から平成元年(1989)まで存在。酒税が最も高かった。
とよ‐みき【豊御酒】
酒の美称。おおみき。「—献(たてまつ)らせ」〈記・上・歌謡〉