おばがさけ【伯母ヶ酒】
狂言。酒好きの男が、伯母の営む酒屋へ鬼に化けて入り込み、酒をせしめるが、酔ったあげくに見破られる。
お‐みき【御神酒】
1 神前に供える酒。 2 酒をしゃれていう語。
おん‐じゅ【飲酒】
《「おんしゅ」とも》 1 酒を飲むこと。飲酒(いんしゅ)。 2 「飲酒戒(おんじゅかい)」の略。
か‐しゅ【佳酒/嘉酒】
よい酒。うまい酒。美酒。
か‐しゅ【火酒】
《火をつけると燃えるところから》ウオツカ・ブランデー・焼酎(しょうちゅう)などのアルコール分が多い蒸留酒。
かじつ‐しゅ【果実酒】
1 果汁を発酵させて造った酒。ぶどう酒・りんご酒など。 2 焼酎などの蒸留酒に果実を漬け込んだ飲み物。梅酒など。
かすゆ‐ざけ【糟湯酒】
酒のかすを湯に溶かした飲み物。「—うちすすろひて」〈万・八九二〉
カップ‐ざけ【カップ酒】
ガラスコップや缶に詰めて販売される日本酒。180ミリリットル前後の商品が多い。
かみ‐さけ【噛み酒/醸酒】
《「かみざけ」とも》古代に、米をかんで発酵させて造ったという酒。
から‐ざけ【空酒】
肴(さかな)なしで飲む酒。