きん‐しゅ【禁酒】
[名](スル)習慣的に酒を飲んでいたのをやめること。また、酒を飲むことを禁止すること。「—禁煙」
ぎょく‐しゅ【玉酒】
いい酒。うまい酒。
ぎんじょう‐しゅ【吟醸酒】
60パーセント以下に精米した白米を原料とし、低温で発酵させて醸造した清酒。
くう‐す【古酒】
《多く「クース」と書く》泡盛の古酒(こしゅ)。3年以上、甕(かめ)で寝かせたもの。
くし【酒】
「さけ」の異称。「この御酒(みき)は我が御酒ならず—の司(かみ)常世(とこよ)にいます」〈記・中・歌謡〉
くすり‐ざけ【薬酒】
からだの薬となる酒。薬を入れた酒。薬用酒。
くだり‐ざけ【下り酒】
上方(かみがた)から来た酒を江戸でいう語。
くろ‐き【黒酒】
新嘗祭(しんじょうさい)や大嘗祭(だいじょうさい)などで、白酒(しろき)とともに神前に供える黒い酒。甘酒にクサギの焼き灰を入れて黒くしたもので、室町時代には黒ごまの粉を入れたものを用いた。→白酒...
くわ‐ざけ【桑酒】
1 桑の実でつくった赤色の酒。 2 桑の実や樹皮・根の煎じ汁を加えたリキュール。薬酒の一。
くん‐しゅ【葷酒】
臭気の強いネギ・ニラなどの野菜と酒。また、それらを飲食すること。