コーリャン‐しゅ【高粱酒】
コーリャンを原料としてつくる、無色透明の蒸留酒。こうりょうしゅ。
ごう‐しゅ【強酒/豪酒】
[名・形動]酒に強いこと。また、その人や、そのさま。大酒。「どんなに飲んでも顔色もかえない程の—な倉地が」〈有島・或る女〉
ごうせい‐しゅ【合成酒】
アルコールにぶどう糖・琥珀酸(こはくさん)・グルタミン酸ナトリウム・香料などを加えて、清酒に似た風味をもつようにつくった酒。合成清酒。
ごしき‐の‐さけ【五色の酒】
カクテルの一。色彩・比重の異なる5種類のリキュールを一つのコップに入れ、色とりどりの層ができるようにしたもの。フランスで始まり、日本では明治末から昭和にかけて銀座で流行。
ご‐しゅ【御酒】
飲む人や下さる人を敬って、その酒をいう語。おさけ。みき。「—をいただく」
さい‐しゅ【祭酒】
1 昔、中国で、宴会などのとき、その席で最も身分の高い年長者がまず酒を供えて地の神を祭ったこと。 2 昔、中国で、学政の長官。 3 大学頭(だいがくのかみ)の唐名。
さいせい‐しゅ【再製酒】
⇒混成酒(こんせいしゅ)
さか【酒】
[語素]名詞の上に付いて、酒の意を表す。古くは、動詞の上にも付いた。「—蔵(ぐら)」「—みずく」
さか‐びと【酒人/掌酒】
神に供える酒の醸造をつかさどる人。「高橋の邑の人活日(いけひ)を以て大神の—とす」〈崇神紀〉
さけ【酒】
1 エチルアルコールを含んだ飲料の総称。製造法から、醸造酒・蒸留酒・混成酒に大別され、また、原料の違いによって世界中に多くの種類がある。 2 清酒の通称。英語でもsakeで通用する。「辛口の—を...