かちゃ‐かちゃ
[副](スル)堅い物が連続して触れ合うときの軽い音を表す語。「—(と)皿を重ねる」
門松(かどまつ)は冥土(めいど)の旅(たび)の一里塚(いちりづか)
《一休の狂歌で「めでたくもありめでたくもなし」と続く》めでたい門松も、それを立てるたびに年を重ねるから、次第に死に近づく標示ともみられるということ。正月は冥土の旅の一里塚。
体(からだ)を重(かさ)・ねる
性的にまじわる。肉体関係をもつ。肌を重ねる。
かわ‐げら【川螻蛄/襀翅/𧐐】
1 カワゲラ目カワゲラ科の昆虫。体長1.4〜1.8センチ。 2 カワゲラ目の昆虫の総称。体長1〜3センチ。体は平たく、多くは黄褐色の斑紋があり、尾毛を2本もつ。翅(はね)は膜質で幅広く、川岸をひ...
がしん‐しょうたん【臥薪嘗胆】
[名](スル)《「史記」越王勾践世家にある故事から》復讐(ふくしゅう)を心に誓って辛苦すること。また、目的を遂げるために苦心し、努力を重ねること。 [補説]中国の春秋時代、呉王夫差(ふさ)が父の...
きっ‐つけ【切付】
馬具の下鞍(したぐら)のうち、肌付(はだつけ)の上に重ねるもの。馬の背や両脇を保護する。
きょくしょ‐せん【局所戦】
限られた地域での争い、また、限られた一部分についての争い。「碁盤の右上隅での—」「法案上程に向け、各段階での—を重ねる」
ぎょう‐ぎ【凝議】
[名](スル)熱心に相談を重ねること。「鳩首(きゅうしゅ)—」「額をあつめて、何か—していた外交員の連中は」〈宮島資夫・金〉
く‐しん【苦心】
[名](スル)物事を成し遂げようといろいろ試みたり考えたりして苦労すること。「—に—を重ねる」「—が実る」「—して作る」
くれない‐もみじ【紅紅葉】
女房の衣の襲(かさね)の色目。紅・山吹・黄・青・濃紅・淡紅の順に重ねるもの。