じゅうけい【重慶】
中国中部にある商工業都市。四川省に属していたが1997年に直轄市となった。揚子江・嘉陵江(かりょうこう)の合流点にあり、古くから交通の要地。日中戦争当時は国民政府の臨時の首都。人口、行政区969...
じゅうけい‐しょう【重軽傷】
重傷と軽傷。「10人の乗客が—を負った」
じゅう‐けん【重圏】
二重の圏点。二重丸(まる)。「二月三日の四字に—を施したるを」〈鴎外訳・即興詩人〉
じゅう‐げん【重言】
1 同じ意味の語を重ねた言い方。「豌豆豆(えんどうまめ)」「半紙の紙」「馬から落馬する」など。じゅうごん。 2 同字を重ねた熟語。「堂堂」「隆隆」など。畳字(じょうじ)。畳語。
じゅう‐げんそ【重元素】
水素やヘリウムより重い元素。恒星内部の核融合反応や、超新星爆発によって生成された元素のこと。炭素以上の元素や、アルゴンより重い元素を指す場合もある。→軽元素
じゅう‐こう【重厚】
[名・形動]人や事物の性質・状態などが重々しくて落ち着いていること。どっしりしていること。また、そのさま。ちょうこう。「—な人柄」「—な作品」 [派生]じゅうこうさ[名]
ちょう‐こう【重厚】
[名・形動]⇒じゅうこう(重厚)
じゅう‐こうぎょう【重工業】
繊維・雑貨・食料品などを生産する軽工業に対して、大規模な生産設備を擁し、主として重量の大きな生産財・資本財・耐久消費財を生産する工業。鉄鋼業・非鉄金属工業・化学工業・機械製造業など。
じゅう‐こう‐ちょう‐だい【重厚長大】
鉄鋼・造船・セメント・石油化学などの重化学工業やその特質を言い表す言葉。重く・厚く・長く・大きい製品を扱うことから。「—産業」→軽薄短小。
じゅう‐こうぶつ【重鉱物】
砂質の堆積物(たいせきぶつ)や堆積岩中に含まれる、比重2.8以上の鉱物。黒雲母(くろうんも)・輝石・柘榴石(ざくろいし)など。