りょうし‐もつれ【量子縺れ】
二つ以上の粒子や系が、量子力学的に相関をもっていること。また、そのような性質。それらの粒子や系は互いの空間的な隔たりに依存しない非局所性といわれる相関をもち、古典物理学では扱うことができない振る...
りょうし‐やきなましほう【量子焼き鈍し法】
⇒量子アニーリング
りょうし‐ゆらぎ【量子揺らぎ】
量子力学に従う系に伴う、物理量の揺らぎ。測定値による誤差ではなく、量子力学的な効果によって、原理的に存在する、確率的な揺らぎをさす。量子論的揺らぎ。
りょうし‐りきがく【量子力学】
素粒子・原子・分子などの微視的な世界の物理現象を扱う理論体系。物質のもつ波動性と粒子性、観測による測定値の不確定性などを基本とする。アインシュタインの光量子論、ボーアの原子構造論などを経て、ハイ...
りょうし‐ろん【量子論】
量子力学、およびそれにより体系化される理論の総称。プランクの量子仮説から量子力学の確立までを古典量子論または前期量子論という。物理学のほか化学・工学・生物学でも展開。古典論に対していう。
りょうしろんてき‐ゆらぎ【量子論的揺らぎ】
⇒量子揺らぎ
りょう‐すい【量水】
河川・湖沼などの水位や水量をはかること。「—計」
りょうすい‐き【量水器】
⇒水量計
りょうすい‐ひょう【量水標】
水位を測るために設置される、目盛りのついた標識柱。
りょう‐ち【量地】
土地を測量すること。