しさんたんぽ‐コマーシャルペーパー【資産担保コマーシャルペーパー】
企業が短期資金を調達するために、売掛債権などの金融債権や証券化商品などの資産を裏付けとして発行するコマーシャルペーパー。非連結のSPC(特別目的会社)を設立して発行する。資産担保CP。ABCP(...
しじょう‐きんり【市場金利】
⇒市中金利
し‐ちゅう【市中】
1 市の内。街の中。 2 「市場(しじょう)」に同じ。「—金利」
しちゅう‐きんり【市中金利】
基準割引率および基準貸付利率(公定歩合)に対して、民間金融機関の金利。手形の割引金利や預金受入金利、担保貸出金利などがあるが、一般に貸出金利をいう。市場金利。
しゅっし‐ほう【出資法】
《「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」の略称》貸金業者などを規制することを目的として、出資金の受け入れを制限し、浮き貸し・高金利などを取り締まる法律。昭和29年(1954)制定...
しんぱつじゅうねんもの‐こくさい【新発十年物国債】
新規発行される償還年限が10年の国債のこと。日本では毎月入札によって発行されている。信用度が高く売買も活発なため、その流通利回りが長期金利の代表的指標となっている。
しんよう‐ぼうちょう【信用膨張】
中央銀行による資金供給や、それに伴う低金利などが原因で、市中に多くの貨幣が流通すること。証券化など、さまざまな金融手法による信用供与も一因となる。多くの貨幣が流通すると、人々の購買力が増すため、...
シー‐ディー【CD】
《certificate of deposit》通常の定期預金とは違い、譲渡することが可能で、預金者が金融市場で自由に売買できる定期預金。金融機関が発行し、短期金融市場で売買され、金利は市場金利...
じかん‐じく【時間軸】
1 線グラフで、数値・数量の変化を示す縦軸に対し、経過時間を示す横軸を時間軸という。 2 過去から現在、未来へと経過していく時間の流れ。「—上の一点を捉える」 3 ある状態・事柄を維持する時間の...
じかんじく‐こうか【時間軸効果】
将来の状態に対する期待によって生じる効果。例えば、中央銀行が、デフレ解消など一定の条件が達成されるまで金融緩和政策を継続すると約束することによって、市場が将来の短期金利の動向を予測し、現在の長期...