ゆ‐たんぽ【湯湯婆】
《「たん(湯)」「ぽ(婆)」は唐音》暖房用具の一。金属・陶器製で、中に湯を入れて寝床や足を暖める。たんぽ。《季 冬》
ゆ‐ばしり【湯走り】
1 金属が熱せられて液状になり、流動すること。〈日葡〉 2 日本刀の沸(にえ)で、凝ってしずくのような斑点になっているもの。〈日葡〉
ゆび‐がね【指金】
1 金属製のゆびぬき。 2 「指輪」に同じ。「あこやの珠(たま)は…また—にもつくる」〈遠碧軒記〉 3 指を細くするためにはめる金属製の輪。「手に—をささせ、足には革踏(たび)はかせながら寝させ...
ゆび‐ぬき【指貫】
縫い物をするとき、中指にはめて針の頭を押さえる裁縫用具。革製または金属製で、ふつう輪形。ゆびさし。
ゆび‐わ【指輪/指環】
指にはめる輪状の装身具。装飾のほかに、魔よけあるいは結婚などの契約を表す。多く貴金属で作り、宝石をはめ込んだものなど多種ある。指嵌(は)め。リング。
ゆ‐みち【湯道】
鋳造で、湯口(ゆぐち)から注がれた溶融金属が、鋳型の空所へと流れ込む水平の通路。
ゆみ‐のこ【弓鋸】
弓形の枠に細い鋸歯(きょし)を張ったのこぎり。主に金属材料を切るのに用いる。
ゆみのこ‐ばん【弓鋸盤】
弓鋸を取り付け、モーターで往復運動させて、金属を切断する工作機械。
ゆ‐よく【油浴】
植物油を熱し、これに金属などを入れて間接的に加熱すること。
よう【俑】
《人形(ひとがた)の意》中国で、死者とともに埋葬した人形。死者の臣下・妻妾(さいしょう)・衛兵・愛玩動物などをかたどる。材質により、陶俑・木俑・金属俑などに分けられる。戦国時代以降のものが多く、...