かみ‐ごま【上駒】
《「かみこま」とも》三味線や胡弓(こきゅう)の棹(さお)の上端につける、竹製・金属製の駒。三味線では二の糸と三の糸をのせる。
かみ‐やすり【紙鑢】
やや厚手の紙や布に、金剛砂やガラス粉を塗りつけたもの。金属の研磨や木工の仕上げなどに使う。研磨紙。サンドペーパー。
かめ【瓶/甕】
1 古代から物入れ・貯蔵・煮炊きなどに使った底深く口径の広い土製・陶磁製や金属製の容器。 2 酒を杯につぐ細長い器。瓶子(へいじ)。とくり。「—に酒入れて盃に添へて」〈後拾遺・雑五・詞書〉
かも【加茂】
新潟県中部の市。信濃川支流の加茂川の市場町として発展。加茂縞・桐(きり)たんすを特産。金属加工・繊維工業も盛ん。人口3.0万(2010)。 京都府木津川市の地名。天平12年(740)恭仁(く...
カラビナ【(ドイツ)Karabiner】
登山用具の一。一部が開閉できる金属製の環で、ハーケンなどとザイルとを連絡するのに用いる。
カリウム【(ドイツ)Kalium】
アルカリ金属元素の一。単体は銀白色の軟らかい金属で、水より軽い。化学的性質はナトリウムに似るが、より活性があり、水と反応して水素を発生し、紫色の炎を上げて燃える。石油中に貯蔵。天然には地殻中に長...
かり‐やき【仮焼】
金属粉末などを焼結するとき、あらかじめ低い温度で焼成し、原料に含まれるガスを放出させ、酸化させること。仮焼に対し、焼結を本焼という。
カリンバ【(バントウ)kalimba】
アフリカの民族楽器。共鳴箱に金属製の棒が多数付いており、箱を両手で持ち、親指で棒をはじいて鳴らす。親指ピアノ。
カルシウム【(英)・(オランダ)calcium】
アルカリ土類金属元素の一。単体は銀白色の軟らかい金属。酸や温水とは激しく反応して水素を発生する。天然には大理石・石灰岩・石膏(せっこう)などに含まれる。動物では炭酸カルシウムとして貝殻などの、燐...
カルシウム‐せっけん【カルシウム石鹸】
油脂を石灰乳と反応させ、脂肪酸のカルシウム塩にした金属石鹸。減摩剤・グリースなどに使用。