きん‐こう【金工】
金属に細工をする工芸。また、その職人。
きん‐し【金糸】
1 金色の糸。 2 金箔(きんぱく)を和紙にはりつけ細く切って縒(よ)ったり、金箔を細く切って絹糸などの周囲に縒りつけたりしたもの。金襴(きんらん)などの織物や刺繍(ししゅう)などの装飾用とする...
きん‐じん【金人】
1 金属でつくった人の像。 2 《金色の人の意で》仏。仏身。また、金色の仏像。
キンスト‐レーキ【Kunst lijk】
人体の全体または一部をかたどった、金属の支柱と紙粘土でできた人体模型。オランダ語で「人工の死体」を意味する。17世紀末にヨーロッパで作られるようになった蝋製のワックスモデルに比べ安価で丈夫なため...
きん‐せき【金石】
1 金属と石。鉱物。また、金属器と石器。 2 きわめて堅く、永久不変なもののたとえ。
きんせき‐ぶん【金石文】
金属や石に刻まれた文字や文章。刀剣・甲骨・土器などに刻んだものを含めることもある。
きんそう‐がく【金相学】
金属および合金の内部組織を調べて、構造・組成や性質を研究する学問。金属組織学。
きん‐ぞく【金属】
一般に、金属光沢をもち、熱や電気をよく伝え、強度が大きくて折れにくく、展性・延性をもち、常温で固体の物質の総称。重金属と軽金属、貴金属と卑金属、遷移金属と非遷移金属などに分類される。
きんぞく‐アレルギー【金属アレルギー】
金属製アクセサリーや、歯科治療で詰め物として用いた金属などが汗や体液で溶けて体内に入り、病的な抗原抗体反応を起こして皮膚炎や慢性的な口内炎などの症状を呈するもの。ニッケル・コバルト・クロムはアレ...
きんぞく‐イオン【金属イオン】
金属の原子から生じるイオン。すべて陽イオンになる。