きんめい‐ちく【金明竹】
マダケの栽培品種。全体に黄金色で、葉には初め黄色でのちに白く変わる縦線がある。主に、観賞用。
きんめ‐ぎんめ【金目銀目】
猫の目の、一方が金色で他方が灰青色のもの。
きんめ‐だい【金目鯛】
キンメダイ目キンメダイ科の海水魚。全長約40センチ。深海にすみ、体は長楕円形で側扁し、全身が朱または紅色。目が大きくて金色に輝く。本州中部以南に分布。食用。《季 冬》
きん‐もじ【金文字】
金泥・金粉・金箔(きんぱく)などで書いた金色の文字。金字。
きんりょく‐しょく【金緑色】
光が反射して金色を帯びて見える緑色。「—の蠅(はえ)」
きん‐りん【金鱗】
金色のうろこ。また、美しい魚。
きん‐る【金縷】
金の糸。また、金色の糸。
きん‐れい【金鈴】
1 金製のすず。金色のすず。 2 橘(たちばな)の実のたとえ。「—離離と房なり」〈宴曲集〉 [補説]書名別項。→金鈴
きん‐れんげ【金蓮花】
1 仏前に供える金色の蓮華(れんげ)の造花。こんれんげ。 2 アサザの別名。
ぎ‐きん【偽金】
1 錫(すず)(Ⅳ)塩の溶液に硫化水素を通すと得られる黄金色の顔料。金箔(きんぱく)の代用にされる。 2 ⇒アルミニウム青銅