こくさいきょうりょく‐ぎんこう【国際協力銀行】
日本企業による輸出入・海外事業展開・外国企業の買収に必要な資金の融資などの業務を行う、政府系金融機関の一。JBIC(Japan Bank for International Cooperatio...
こくさいきんゆうあんていせい‐ほうこくしょ【国際金融安定性報告書】
国際通貨基金(IMF)が国際金融市場の安定性について現状分析を行い、今後の予測や対応策などを示す文書。年2回発行。世界の金融システムや各加盟国の金融政策を対象とするIMFのサーベイランスの結果と...
こくさいきんゆう‐かいぎ【国際金融会議】
1 通貨・金融分野の諸問題について話し合う国際会議。中央銀行総裁会議、IMF年次総会、IMFC、G7(先進7か国財務相・中央銀行総裁会議)など。 2 各国中央銀行の首脳や大手金融機関の幹部などが...
こくさい‐きんゆうセンター【国際金融センター】
居住者・非居住者間もしくは非居住者間の国境を越えた資金取引など国際金融取引が活発に行われている金融・資本市場。また、その市場がある都市・地域。ニューヨーク・ロンドン・東京など。
こくさいきんゆう‐ファシリティー【国際金融ファシリティー】
国連のミレニアム開発目標を達成するための革新的資金メカニズムの一。ODA援助国政府の保証付き債券を発行し、開発資金を前倒しで調達する。2003年に英国が提案。最初の取り組みとして、2006年に予...
こくさい‐けいざいがく【国際経済学】
国家間で行われる経済取引を対象とする、経済学の一分野。商品・サービスの取引を扱う国際貿易論と、金融資産の取引を扱う国際金融論に大別される。
こくさい‐けっさいぎんこう【国際決済銀行】
1930年、スイスのバーゼルに設立された、主要国の共同出資による国際銀行。設立当初は第一次大戦後のドイツの賠償支払いを円滑に処理することを主な目的とした。現在は出資国の中央銀行間の協力を促進し、...
こくさいしじょうとくべつさんかしゃ‐せいど【国債市場特別参加者制度】
財務省が、指定した銀行や証券会社のみと国債などの直接取引を行う制度。米国などのプライマリーディーラー制度を模して平成16年(2004)に導入。指定された金融機関は、国債の安定消化のため一定の引き...
こくさいしゅうし‐マニュアル【国際収支マニュアル】
《Balance of Payments Manual》国際通貨基金(IMF)が定めた、国際収支統計の作成に関する国際基準。加盟国は、マニュアルの規定に従って統計を作成し、定期的にIMFに報告す...
こくさいつうか‐かいぎ【国際通貨会議】
1 1867〜1892年にかけてパリなどで4回開催された国際会議。欧州の主要国と米国が参加し、金本位制の採用などについて協議した。 2 ⇒国際金融会議2