とくせい‐いっき【徳政一揆】
室町時代、畿内周辺の地侍・都市下層民・農民などが幕府に徳政令の発布を要求して起こした一揆。また、かってに徳政と称して金融業者を襲い、略奪を行うものもあった。
とくせつちゅういしじょう‐めいがら【特設注意市場銘柄】
証券取引所(金融商品取引所)が、上場廃止にするほどではないが、企業の内部管理体制を改善する必要性が高いと判断した場合に指定するもの。指定を受けた企業は「内部管理体制確認書」を提出して改善状況を説...
とくてい‐きんせんしんたく【特定金銭信託】
金銭信託のうち、委託者が資金の運用方法を具体的に特定するもの。金融機関・保険会社・事業法人などが、運用する有価証券の銘柄・価格・数量などを具体的に指定して信託銀行に金銭を信託し、管理・運用を任せ...
とくべつ‐ほうじん【特別法人】
1 特別の法律に基づいて、国・政府関係機関・地方公共団体の出資により設立された法人。金融商品取引法に基づく日本証券業協会や、中小企業等協同組合法に基づいて各都道府県に設立される中小企業団体中央会...
とくめい‐くみあい【匿名組合】
商法上の契約によって組織される営業のための組合。当事者の一方(匿名組合員)が相手方(営業者)の営業のために出資し、相手方がその営業から生じる利益を分配することを約するもの。営業者だけが外部に現れ...
とくめいたんとう‐だいじん【特命担当大臣】
内閣府設置法に基づき、内閣総理大臣が任命する国務大臣。総理大臣を助け、総理大臣の命令によって法定の事務や政権の緊急課題(特命)を担当する。平成13年(2001)法制化。「内閣府特命担当大臣(金融...
とちかいはつ‐こうしゃ【土地開発公社】
自治体が公共事業に必要とする土地の取得・造成・管理などを行うために設立された特別法人。資金は金融機関からの借り入れによる。
とばし【飛ばし】
1 とばすこと。とばす方法。 2 含み損が生じた資産を市場価格よりも高値で第三者に転売することによって損失を隠すこと。会社が保有する有価証券の時価が大幅に下落したとき、決算期の異なる他の会社に簿...
とばし‐けいたい【飛ばし携帯】
他人や架空の名義で契約された携帯電話。特殊詐欺や闇金融などの違法行為に悪用される恐れがある。飛ばし。
トムソン‐ロイター【Thomson Reuters】
米国の情報サービス企業。2008年に、英国の通信社ロイターをカナダのトムソンが買収して発足。金融情報などを提供する。