あすか‐がわ【飛鳥川】
奈良県中部を流れる川。高取山に源を発し、畝傍(うねび)山と天香具山の間を流れ、大和川に注ぐ。昔は流れの変化が激しかったので、定めなき世のたとえとされた。また、同音の「明日」の掛け詞や枕詞として...
あすか‐だいぶつ【飛鳥大仏】
明日香村の安居院(あんごいん)にある金銅製丈六の釈迦如来像。推古天皇14年(606)元興寺(がんごうじ)金堂の本尊として鞍作止利(くらつくりのとり)が製作。
アスキア‐ふんぼ【アスキア墳墓】
《Tom beau des Askia》マリ東部の都市ガオにある遺跡。高さ17メートルのピラミッド状の墓は、15世紀から16世紀に金と塩の交易で栄えたソンガイ帝国の初代皇帝アスキア=ムハンマド1...
アスタチン【astatine】
ハロゲン族に属する放射性元素の一。化学的性質は沃素(ようそ)に似るが、金属性がより強い。最も寿命の長い同位体(半減期8.3時間)で質量数210。元素記号At 原子番号85。
アストリッド【ASTRID】
《Advanced Sodium Technological Reactor for Industrial Demonstration》フランスが開発を計画する高速増殖炉。経済性の見通しを立てる...
アスリート‐ファンド【athlete's fund】
国際陸上競技連盟(現ワールドアスレティックス)が1982年に認めた制度で、選手が得た賞金や出場料を各国の陸上競技連盟が基金として管理し、選手に強化費として還元するもの。
あずかり‐きん【預(か)り金】
1 預かった金。預け金を受託者の側からいう。 2 《「借りる」ことを「預かる」というところから》借金。江戸では金本位なので「あずかりきん」、上方では銀本位なので「あずかりぎん(預かり銀)」といっ...
あずかり‐しさん【預(か)り資産】
証券会社などの金融機関が顧客から預託を受けた、株式・債券・投資信託・現金などの資産のこと。または、そうした資産の評価額。預かり資産の総額は、その金融機関の顧客の規模を示す指標として見ることができる。
あずかり‐しょう【預(か)り証】
金品などを預かったという証拠として渡す書き付け。預かり書。
あずかり‐しょうもん【預(か)り証文】
金品を預かった証拠に渡す文書。