い‐ぐち【鋳口】
溶かした金属を流し込むための、鋳型の上部にあけた口。
いけ‐うんじょう【池運上】
江戸時代の雑税の一。池の水草や魚などを取るときに、池の持ち主や請負人が一定期間上納した金銭。
いこま‐さんち【生駒山地】
大阪府と奈良県の境にある山地。南北約30キロメートル、東西約5キロメートル。標高300〜400メートルの比較的ゆるやかな山が連なり、南の金剛山地に続く。主峰は生駒山。大阪平野側の西斜面は急傾斜、...
いこま‐やま【生駒山】
大阪府と奈良県との境にある山。生駒山地の主峰。標高642メートル。中腹に宝山寺がある。金剛生駒紀泉国定公園の一部。草香(くさか)山。
い‐こ・む【鋳込む】
[動マ五(四)]金属を溶かして鋳型の中に流し込む。「溶かした鉄を—・む」
いごか・す【動かす】
[動サ五(四)]「うごかす」の音変化。「余り体を—・さないから、その所為かも知れません」〈紅葉・金色夜叉〉
いさ【伊佐】
鹿児島県北部にある市。米作、伝統産業の焼酎醸造が盛ん。金・銀を産出する鉱山があった。平成20年(2008)大口市、菱刈町が合併して成立。人口2.9万(2010)。
いさ‐ご【砂/沙/砂子】
《「石子」の意》石のごく細かいもの。すな。「浜の—は金銀の」〈謡・鶴亀〉
い‐ざいそく【居催促】
《「いさいそく」とも》座りこんで催促すること。「方々から借金取が来て、新吉に新吉にと—でもされちゃア」〈円朝・真景累ヶ淵〉
いし【石】
1 岩石の小片。岩よりも小さく、砂よりも大きなもの。 2 広く、岩石・鉱石のこと。「—の置物」「—の橋」 3 土木工事や建築などに使う石材。「山から—を切り出す」 4 宝石や、時計の部品に用いる...