つりがね‐そう【釣鐘草】
釣鐘形の花をつける草。ツリガネニンジン・ホタルブクロなど。《季 夏》
つりがね‐どう【釣(り)鐘堂】
寺の梵鐘(ぼんしょう)をつるしておく堂。鐘楼。
つりがね‐にんじん【釣鐘人参】
キキョウ科の多年草。山野に生え、高さ60〜90センチ。根は白く太い。葉は輪生し、長楕円形。秋、青紫色の釣鐘形の花を輪生する。根を漢方で沙参(しゃじん)といい去痰(きょたん)剤とする。とときにんじ...
つりがね‐マント【釣(り)鐘マント】
《着た形が釣鐘に似ているところから》軍人・学生などが用いた、丈の長いマント。
つりがね‐むし【釣鐘虫】
繊毛虫綱の原生動物。有機質に富む淡水に多く、体長約1ミリ。鐘形の細胞体と細長い柄部からなり、柄で他物に付着し、上縁にある繊毛で水流を起こしてえさをとる。
つり‐がま【釣(り)釜】
自在鉤(じざいかぎ)などにつり下げて火にかける釜。《季 春》
つり‐ぎ【釣(り)木/吊り木】
天井や棚などをつって支えるための細長い木。
つり‐ぎつね【釣り狐】
狐を罠(わな)などを用いて捕らえること。
つりぎつね【釣狐】
狂言。猟師の伯父に化けた狐が、殺生をやめて罠(わな)を捨てるよう猟師を説得するが、帰りに餌(えさ)の誘惑に負けて本性を現す。吼噦(こんかい)。今悔(こんかい)。 歌舞伎舞踊。長唄。河竹黙阿弥...
つり‐ぐ【釣(り)具】
釣りの道具。釣り道具。ちょうぐ。「—店」