はい‐ざん【廃山】
［名］(スル)鉱山の操業を廃止すること。また、その鉱山。
はいすい‐こう【排水坑】
鉱山や炭鉱で、坑内に湧出(ゆうしゅつ)する水などを外部に排出するための坑道。
はい‐せき【廃石】
鉱山で、鉱石・石炭とともに採掘され、無価値なため廃棄する岩石片。ずり。ぼた。
ハイパー‐カミオカンデ【Hyper-Kamiokande】
岐阜県飛騨市、旧神岡鉱山の地下に建設が計画されている素粒子観測装置。直径68メートル、深さ71メートルの円筒水槽に、スーパーカミオカンデの5倍以上の26万トンの純水を蓄える。壁面には合計4万本の...
はしの‐てっこうざん【橋野鉄鉱山】
岩手県釜石市北西部にある、鉄鉱石の鉱山跡。採掘場・運搬路・高炉場から成る。国指定史跡の高炉跡は、現存する最古の洋式高炉跡。平成27年（2015）、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭...
はなおか‐じけん【花岡事件】
昭和20年（1945）6月、秋田県花岡鉱山鹿島組出張所で、強制連行されていた数百名の中国人が集団脱走した事件。捕らえられ、拷問により100名以上が虐殺された。
ハンツィ【Ghanzi】
ボツワナ西部の都市。カラハリ砂漠の中央に位置し、「カラハリの首都」と呼ばれる。古くはサン族が居住していたが、英国人、ボーア人などの多くの白人が入植した。銅と銀の鉱山があるほか、牧畜業が盛ん。
はん‐ニュートリノ【反ニュートリノ】
ニュートリノの反粒子。レプトンに属し、電荷が零、スピン半整数（1/2）。弱い相互作用に関与し、電子、μ粒子、τ粒子と対になって現れる3種類のニュートリノ（電子ニュートリノ、μニュートリノ、τニュ...
はん‐ば【飯場】
鉱山・土木・建築工事などの現場近くに設けられた、労働者の宿泊所。
はんば‐せいど【飯場制度】
明治・大正期の鉱山や土木工事現場における労務管理制度。労働者を飯場とよばれる宿舎に住まわせ、飯場頭による厳しい生活管理、過酷な労働の強制などが行われた。納屋(なや)制度。
