アルマグロ【Almagro】
スペイン、カスティーリャ‐ラ‐マンチャ州南部の町。13世紀、レコンキスタを戦ったカラトラバ騎士団の本拠地が置かれ、16世紀にフッガー家がアルマデン水銀鉱山の採掘権を得て居住した。マヨール広場は同...
アルマデン【Almadén】
スペイン中南部、カスティーリャ‐ラ‐マンチャ州の町。世界最大級の水銀鉱床がある鉱山町であり、ローマ時代より採掘された。16世紀にフッガー家が開発を続け、17世紀に国営となり、19世紀にロスチャイ...
アンホ【ANFO】
《ammonium nitrate fuel oil》硝酸アンモニウムと燃料油からなる爆薬の一種。ダイナマイトより安全で安価なことから、土木工事・砕石・鉱山などで広く使用されている。硝安油剤爆薬...
アーバン‐マイン【urban mine】
⇒都市鉱山
アーリット【Arlit】
ニジェール北部、アガデス州の都市。1969年にウラン鉱山が発見され、大規模な露天掘りが行われている。
イェリバーレ【Gällivare】
スウェーデン北部、ノールランド地方の鉱山都市。19世紀後半、鉄や銅の採掘が始まり急速に発展。ボスニア湾岸のルーレオ、ノルウェーのナルビクと鉄道で結ばれ、鉱石が輸出される。18世紀建造の木造の教会...
いくの‐ぎんざん【生野銀山】
兵庫県中央部、朝来(あさご)市にあった銀山。錫(すず)・銅・鉛なども産し、大同2年(807)発見と伝えられる。江戸幕府直轄となり、産出量を誇った。明治以後、三菱金属鉱業の鉱山となり、昭和48年(...
いさ【伊佐】
鹿児島県北部にある市。米作、伝統産業の焼酎醸造が盛ん。金・銀を産出する鉱山があった。平成20年(2008)大口市、菱刈町が合併して成立。人口2.9万(2010)。
いたいいたい‐びょう【イタイイタイ病】
富山県、神通川流域で発生した慢性カドミウム中毒。大正から昭和20年代にかけて多発。骨が冒され、痛みが激しく骨折しやすい。鉱山廃水が原因であることが解明され、昭和43年(1968)公害病に認定。
いちきくしきの【いちき串木野】
鹿児島県西部の市。遠洋漁業の基地。北郊に金・銀を産する串木野鉱山がある。平成17年(2005)10月に串木野市・市来(いちき)町が合併して成立。人口3.1万(2010)。