いのうえ‐まさる【井上勝】
[1843〜1910]鉄道技術者。山口の生まれ。英国で鉱山・土木工学を学び、日本最初の鉄道を敷設した。鉄道庁長官。
イフラバ【Jihlava】
チェコ東部、モラバ地方の都市。チェコモラバ高地を流れるイフラバ川沿いに位置する。13、14世紀に銀鉱山で栄え、同国で最も早く鉱業が興り、貨幣鋳造所が置かれた。16世紀の大地震による閉山後は織物業...
ウェイパ【Weipa】
オーストラリア、クイーンズランド州北部の町。カーペンタリア湾に面し、ヨーク岬半島最大の規模をもつ。世界最大級の埋蔵量を誇るボーキサイト鉱山がある。
ウェリチカ【Wieliczka】
ポーランド南部、クラクフ近郊にある町。大岩塩鉱山がある。ビエリチカ。
うけ‐やま【請山】
1 江戸時代に、領主の持つ山林で、一定条件のもとに家臣や村または個人に貸与されたもの。 2 江戸時代、他村の持つ山林の草木をとることを許されて、毎年小作料を納めるもの。また、その山。宛山(あてや...
うみなり【海鳴】
津村節子の長編歴史小説。江戸時代の佐渡鉱山を舞台に、遊女と貧しい人足の恋と運命を描く。同人誌「文学者」に昭和39年(1964)から昭和40年(1965)にかけて連載。単行本は昭和40年(1965...
ウルウル‐こ【ウルウル湖】
《Lago Uru Uru》ボリビア西部にある湖。オルーロの南郊、標高約3700メートルに位置する。チチカカ湖から流れるデサグアデーロ川の流入によって形成され、乾季(冬季)には干上がる。北西のポ...
エア‐マント
《(和)air+(フランス)manteau》鉱山の坑内などに設ける装置。釣り鐘形でマントのようになっていて、事故で空気が欠乏したとき、この装置に入って空気が吸えるようにできているもの。
エックス‐マス【XMASS】
《xenon detector for weakly interacting massive particles》岐阜県飛騨市、旧神岡鉱山の地下1000メートルにある東京大学宇宙線研究所の暗黒物...
エデン‐こうざん【エデン鉱山】
《Mina el Edén》メキシコ中部、サカテカス州の都市サカテカスにある鉱山跡。16世紀後半に鉱脈が発見され、同国有数の産出量を誇った鉱山の一部が残っており、博物館として公開されている。