ぎん‐もくせい【銀木犀】
モクセイ科の常緑小高木。キンモクセイに似て、秋、白い小花を多数つけ束生し、強い芳香を放つ。中国の原産。《季 秋》
ぎん‐もじ【銀文字】
銀泥・銀粉・銀箔(ぎんぱく)などで書いた銀色の文字。銀字。
ぎん‐モール【銀モール】
1 銀糸をより合わせたひも。また、銀めっきを施した細い金属線。装飾用。 2 横糸に銀糸、縦糸に絹糸を用いた織物。
ぎん‐やんま【銀蜻蜓】
ヤンマ科のトンボ。体長7センチくらい。全体に光沢のある緑色で、腹部の基部が雄は青色で銀色の部分があり、雌は黄緑色、他の部分は黒褐色で淡色の斑紋がある。翅は透明。東京地方では雄をギン、雌をチャンと...
ぎん‐よう【銀葉】
1 銀を紙のように薄く打ち延ばしたもの。 2 香道の道具の一。雲母(うんも)の薄片に金銀の縁をつけたもの。香をたくとき香をのせて火の上におく。香敷(こうしき)。銀盤。
ぎんよう‐アカシア【銀葉アカシア】
マメ科アカシア属の常緑高木。葉は羽状複葉で、小葉は白粉を帯びる。春、葉の付け根に、黄色の小花が集まって咲く。オーストラリアの原産。
ぎん‐よく【銀翼】
飛行機のつばさ。飛行機。
ぎん‐らん【銀蘭】
ラン科の多年草。低山の木陰に生え、高さ20〜30センチ。茎の上部に楕円形の葉を2、3枚つける。春、数個の白い小花をつける。《季 春》
ぎん‐らん【銀襴】
綾地または繻子地(しゅすじ)に銀糸で文様を織り出した織物。
ぎんりょう‐そう【銀竜草】
ツツジ科の多年生の菌従属栄養植物。山地の陰地に生え、高さ約10センチ。褐色の根以外はすべて白く半透明。茎は太く直立し、うろこ状の葉が重なってつく。夏、茎先に、下向きの花を1個開く。水晶蘭。幽霊茸...