ぜに‐あおい【銭葵】
アオイ科の越年草。高さ60〜90センチ。葉は円形で長い柄をもち、互生する。初夏、赤紫色の5弁花を開く。ヨーロッパの原産で、日本には元禄以前に渡来。錦葵(きんき)。小葵(こあおい)。《季 夏》「—...
ぜに‐いれ【銭入れ】
銭を入れるもの。財布・がまぐちなど。
ぜに‐うら【銭占/銭卜】
数個の銭を投げたりまぜたりして、その表裏によって吉凶を判断する占い。表を陽、裏を陰とし、陽を吉とする。
ぜに‐うり【銭売り】
江戸時代、銭を持って市中をめぐり、金銀貨を両替して手数料を取った小商人。
ぜに‐かね【銭金】
金銭。また、金銭上の損得。「—の問題ではない」
ぜにかね‐ずく【銭金尽く】
金銭の力で、無理に事を運ぶこと。また、金銭の多少を基準にして行動すること。ぜにずく。かねずく。
ぜに‐かんじょう【銭勘定】
金銭の収支や損得を計算すること。「—が細かい」
ぜに‐がい【銭貝】
キサゴの別名。
ぜに‐がさ【銭瘡】
《患部が銭のように円形になるところから》田虫(たむし)の古名。〈和名抄〉
せん‐そう【銭瘡】
⇒ぜにがさ