きん‐よう【近用】
眼鏡やコンタクトレンズで、手元ほどの近くを見るために用いること。
ギムザ‐せんしょく【ギムザ染色】
血液標本の顕微鏡検査で用いられる染色法。エオシン、メチレンブルー、アズール色素を混合したギムザ液で染色する。ドイツのG=ギムザがマラリア病原虫の染色法として考案し、現在も用いられる。
ぎゃくしん‐の‐げんり【逆進の原理】
光が進む途中に鏡を置くと、光がもと来た進路に沿って戻っていくという原理。
ぎょうよう‐ぐつわ【杏葉轡】
轡の一。立聞(たちぎき)に続く鏡の部分を杏の葉にかたどったもの。木の葉銜(ばみ)。
ぎんが
昭和62年(1987)2月に打ち上げられたX線天文衛星ASTRO-C(アストロシー)の愛称。宇宙科学研究所(現JAXA(ジャクサ))がてんまの後継として開発。名称は「銀河」に由来する。高感度のX...
ぎん‐きょう【銀鏡】
1 銀の表面を磨いた鏡。 2 ガラスの表面に銀の薄膜を付着させた鏡。
ぎんきょう‐はんのう【銀鏡反応】
ぶどう糖などの還元性のある有機化合物に硝酸銀アンモニア溶液を加えて温めると、銀イオンが環元されて析出し、ガラスに付着する反応。還元性物質の検出のほか、鏡を作るのにも応用される。
くう‐ぎょ【空御】
貴人の死ぬことを敬っていう語。「—の事出で来し後」〈吾妻鏡・一九〉
くうちゅう‐てんもんだい【空中天文台】
望遠鏡を搭載し、成層圏を飛行して天体観測をする航空機。大気の影響が小さい条件で観測が可能。1970年代から1990年代にかけて、NASA(米航空宇宙局)がカイパー空中天文台を運用。2010年より...
くうちゅう‐ディスプレー【空中ディスプレー】
空中のなにもないところに特殊な反射鏡で光を結像させ、映像を表示する装置。見るための専用の道具を必要とせず、また、デジタルサイネージや非接触タッチパネルのような機能をもたせることもできる。