げんりょう‐しゅじゅつ【減量手術】
病的な肥満症に対する外科手術のこと。胃を小さくして食事の量を減らす、腹腔鏡下スリーブ状胃切除術など。脂肪吸引など美容を目的とした手術とは異なる。
こう【皎】
[ト・タル][文][形動タリ]月の光が白く見えるさま。また、白くて清らかなさま。「—とした月の廓の細い通りを見透かした」〈鏡花・歌行灯〉
こう‐えん【紅炎/紅焔】
1 くれないの炎。 2 太陽の彩層からコロナの中に立ち上る炎状のガス。皆既日食のときは望遠鏡で、平時は分光望遠鏡で見ることができる。形や大きさはさまざまで、寿命は数分から数か月に及ぶものまである...
こうがく‐きかい【光学器械】
光の性質を応用した器械の総称。レンズ・プリズム・反射鏡などを組み合わせた、望遠鏡・顕微鏡・カメラなどの類。
こうがく‐けい【光学系】
光線の性質を利用して物体の像をつくる器具の一まとまり。光を集中・発散・反射・屈折させるためのレンズ・反射鏡・プリズムなどの組み合わせ。
こうがく‐けんびきょう【光学顕微鏡】
可視光線を利用した顕微鏡。ふつう透過顕微鏡(生物顕微鏡)をさすが、特殊なものに金属顕微鏡・偏光顕微鏡・限外顕微鏡・位相差顕微鏡などがある。マイクロスコープ。→電子顕微鏡
こうがくせきがいせん‐ぼうえんきょう【光学赤外線望遠鏡】
天体が発する可視光・赤外線領域の電磁波を観測するための望遠鏡。波長が可視光に近い近赤外線および中赤外線の短波長側は、ふつうの光学望遠鏡で捉えられるため、光学系を共有したまま、異なるイメージセンサ...
こうがく‐そし【光学素子】
光学機器や光学系を構成する個々の要素。レンズ・プリズム・反射鏡・フィルター・回折格子など。
こうがく‐ぶんかつ【光学分割】
ラセミ体を鏡像異性体に分離すること。結晶化の違いによる分離、微生物培養による生化学的分離などの方法がある。ラセミ分割。
こうがく‐へいき【光学兵器】
軍事用の光学器械。潜望鏡・探照灯・照準具・暗視装置など。