こうちょう‐ぜつ【広長舌】
1 「長広舌(ちょうこうぜつ)」に同じ。 2 仏の三十二相の一。仏の舌が広く長いこと。嘘偽りのない相とされる。大舌相。
こう‐の‐とり【鸛】
1 コウノトリ科の鳥。全長約1.1メートル。全身白色で、風切り羽とくちばしが黒い。松などの樹上に巣を作り、姿がタンチョウに似るため「松上の鶴」として誤って描かれた。東アジアに分布。日本では特別天...
こうべ‐ポートタワー【神戸ポートタワー】
神戸市中央区にある展望塔。鋼管パイプを組み合わせて作られており、全体が細長い鼓(つづみ)の形をしている。昭和38年(1963)建設。高さ108メートル。
こうもり‐ばおり【蝙蝠羽織】
《袖を広げた形がコウモリに似ているところから》身丈よりも袖丈の長い羽織。江戸時代、武士や町人が用いたもの。かわほりばおり。
こうや‐まき【高野槙】
コウヤマキ科の常緑高木。日本特産。山地に自生。葉は束生し、厚く長い針状で両面に浅い溝がある。雌雄同株。3月ごろ、枝の先に黄褐色で群生する雄花と、単生する雌花がつく。材は建築や家具に用いる。庭園に...
こう‐ら【甲羅】
1 《「ら」は接尾語》カメ・カニなどの背中の部分を覆う硬い殻。甲。 2 人の背中。 3 《「功」「劫」にかけて》年の功。長い経験。
こう‐ろう【劫﨟/劫臘】
長い年月。また、年功。
劫(こう)を◦経(へ)る
長い年月を経る。年功を積む。
こえ‐びしゃく【肥柄杓】
糞尿(ふんにょう)をくみ取るのに使う柄(え)の長いひしゃく。
こおろぎ【蟋蟀】
1 直翅(ちょくし)目コオロギ科の昆虫の総称。草の間や石の下などにすみ、体色は褐色。体はやや平たく、頭部は大きく、触角が長い。雄は前翅(まえばね)に発音器をもち、こすり合わせて鳴く。オカメコオロ...