ごしき‐えび【五色海老】
イセエビ科の甲殻類。房総以南の岩礁の多い海にすむ。体長約30センチになり、頭胸甲のとげはイセエビより数が多くて長い。体色は暗紫褐色で、白や緑色の縞模様がある。食用。
ごちょう‐ひも【五丁紐】
太くて長い羽織紐。先でちょっと結ぶ。「粋な小紋に斜子(ななこ)の裏衿、南京の羽織、—」〈洒・駅舎三友〉
ごひゃく‐じんでんごう【五百塵点劫】
仏語。計り知れないほどの長い時間。釈迦が仏となってから長い年月が過ぎたことを示す。五百塵点。
ご‐び【語尾】
1 話し言葉で、ひと続きの言葉の終わりの部分。「—がはっきりしない」⇔語頭。 2 単語の末尾の部分。「英語の複数形は—にsを付けて示す」 3 文法用語で、活用語が他の語に続いたりする場合に、語形...
ご‐ふく【五福】
《「書経」洪範から》人としての五つの幸福。寿命の長いこと、財力の豊かなこと、無病息災であること、徳を好むこと、天命を全うすること。
ごまだら‐かみきり【胡麻斑天牛】
カミキリムシ科の昆虫。体長2.5〜3.5センチ。触角は体より長い。体色は黒くて光沢があり、背面に白斑が散在する。幼虫は鉄砲虫とよばれ、コナラ・シイ・桑などを食害。《季 夏》
さい‐せんたん【最先端/最尖端】
1 細長いものや突き出たものなどのいちばん先のはし。 2 時代・流行などのいちばん新しいところ。また、ある分野で現在いちばん進んでいるところ。「世界の—を行くロボット産業」
さい‐ちょう【最長】
1 いちばん長いこと。また、長い所。「日本—の川」⇔最短。 2 いちばん年上であること。最年長。⇔最少。 3 もっともすぐれていること。いちばんの長所。「孝養は百行(ひゃくかう)の—」〈盛衰記・七〉
さい‐ちょう【細長】
[名・形動]細く長いこと。また、そのさま。「—な(の)四角形」
さいとり‐ぼう【才取り棒】
左官の助手が、壁土などをのせて下から差し出すのに使う道具。長い棒の先に、板またはわん形のものがつけてある。