ちん‐じゅ【椿寿】
《「荘子」逍遥遊の「上古大椿という者あり、八千歳を以て春と為し、八千歳を秋と為す」から》長生きすること。長寿。特に、人の長寿を祝っていう語。
天寿(てんじゅ)を全(まっと)う・する
《天から授かった寿命をすべて使う意》長生きして死ぬ。また、病気や外傷によらず、自然死する。
とも‐しらが【共白髪】
白髪になるまで、夫婦がそろって長生きすること。また、その人。偕老(かいろう)。
トンチン‐ねんきん【トンチン年金】
1 出資者が死亡すると、その年金を受け取る権利が生存している出資者に移される終身年金制度。長生きするほど多くの年金を受け取れる。17〜18世紀にヨーロッパで行われた。名称は、17世紀にこの手法を...
どう‐きょう【道教】
中国、古代の民間信仰を基盤とし、不老長生・現世利益を主たる目的として自然発生的に生まれた宗教。のち、仏教への対抗上、神仙説など道家の思想、および仏教の教理儀礼が取り入れられた。5世紀前半、北魏の...
ながいき‐リスク【長生きリスク】
俗に、長生きすることにより生じるリスク。想定よりも長生きしたことで貯蓄を使い果たしてしまい経済的困窮状態に陥るなどのリスクをいう。長寿リスク。
なが‐ひと【長人】
長生きする人。「汝(な)こそは世の—」〈記・下・歌謡〉
にんげん‐かいはつ【人間開発】
人が自己の可能性を十分に発展させ、自分の必要とする生産的・創造的な人生を築くことができるような環境を整備すること。そのためには、人々が健康で長生きをし、必要な知識を獲得し、適正な生活水準を保つた...
ばん‐じゅ【万寿】
寿命の限りなく長いこと。また、長生きを祝っていう語。まんじゅ。
ふう‐てん【風天】
古代インドの風の神。名誉・福徳・子孫・長生の神。仏教では、西北方の守護神。十二天・八方天の一。白髪・赤身で甲冑を着け、右手に幢(はた)を持つ。風神。風大神。