長(なが)き世(よ)の闇(やみ)
釈尊の入滅後を闇にたとえたもの。また、無明の闇。「まつはれてこそは、—にもまどふわざななれ」〈源・横笛〉
長(なが)き別(わか)れ
長い間の別れ。また、永久に会えない別れ。永別。永の別れ。「これもまた—になりやせむ暮を待つべき命ならねば」〈新古今・恋三〉
なが‐ぎ【長着】
身丈が裾までの長さの和服。一般に着物といっているもの。昭和初期、文部省の裁縫教授書に記され、一般化した語。
なが‐くえにち【長凶会日】
陰陽道(おんようどう)で、凶会日がいく日も続くこと。
ながくつしたのピッピ【長くつ下のピッピ】
《(スウェーデン)Pippi Långstrump》スウェーデンの女性作家、リンドグレーンによる児童文学作品。1945年発表。自由奔放ながら心優しい女の子、ピッピを主人公とするシリーズの第1作で...
ながくつじま【長靴島】
井上光晴の小説。昭和28年(1953)6月、文芸誌「新日本文学」に発表。太平洋戦争前夜の九州を舞台に、海底炭鉱で働く朝鮮人炭鉱夫たちを描く。
ながくて【長久手】
愛知県西部、名古屋市の北東隣にある市。羽柴秀吉と徳川家康とが戦い秀吉が敗れた古戦場。愛知県立芸術大学などがある。平成24年(2012)市制施行。人口5.3万(2012)。
ながくて‐し【長久手市】
⇒長久手
なが‐くら【長倉】
⇒長殿(ながとの)
なが‐ぐそく【長具足】
槍(やり)・長刀(なぎなた)・鎖鎌など、長い武器。長物。