もん‐やく【門役】
門の警備に当たる役。門番。
もん‐やぐら【門櫓/門矢倉】
鎌倉時代以後、武家の門の上に高くつくった櫓。
もん‐よう【門葉】
一門につながる人々。同族。また、一門の分かれ。「—たる者帰敬せずといふことなし」〈平家・七〉
もん‐りゅう【門柳】
門のわきの柳。かどやなぎ。
もん‐りゅう【門流】
一門の分かれ。一門の流派。「平家の—」
もん‐ろう【門廊】
⇒中門廊(ちゅうもんろう)
もん‐ろう【門楼】
門の上に設けた楼。
門(もん)を潜(くぐ)・る
建物や敷地内に入る。また、学問や技芸などを始める。「母校の—・る」「師匠の—・ったのは15歳の時だった」
門(もん)を叩(たた)・く
訪ねて行く。訪問して弟子入りを頼む。「大作曲家の—・く」