き‐はい【気配】
1 「けはい(気配)1」に同じ。「何か門に近づく—がする」〈木下尚江・良人の自白〉 2 「けはい(気配)2」に同じ。
き‐ば【牙】
《「き(牙)は(歯)」の意》哺乳類の歯で特に大きく鋭く発達したもの。犬・トラ・セイウチなどでは犬歯、象・イッカクでは門歯が長大となる。
き‐ほう【鬼方】
鬼門とされる方角。
きむら‐しょうのすけ【木村庄之助】
相撲行司の宗家。寛永年間(1624〜1644)、真田伊豆守(さなだいずのかみ)の家臣であった中立羽左衛門(なかだちうざえもん)が、江戸で勧進相撲を興行して行司になったのに始まり、3代目から改姓、...
きむら‐よしお【木村義雄】
[1905〜1986]将棋棋士。14世名人。東京の生まれ。13世名人関根金次郎に入門。関根の世襲名人位返上に伴う実力名人戦により昭和12年(1937)第1期名人となり、通算8期にわたって名人位を...
肝(きも)を煎(い)・る
1 心をいら立たせる。やきもきする。「円道様も為右衛門様も定めし—・って居らるるじゃろ」〈露伴・五重塔〉 2 世話をする。取り持つ。「—・ってくれる人のあるのを幸い」〈秋声・爛〉
き‐もん【崎門】
儒学者、山崎闇斎(やまざきあんさい)の門下。
き‐もん【気門】
昆虫・クモなど、気管で呼吸する節足動物の体の側面にある呼吸のための穴。気管に続く。各体節に一対ずつあるものが多い。呼吸門。
きもん‐かど【鬼門角】
鬼門の方角。また、その方角にあたる場所。「此の家—なる事を気にかけ」〈浮・織留・四〉
きもん‐よけ【鬼門除け】
鬼門の方角に神仏をまつり、災難を避けようとすること。うしとらよけ。