とくべつ‐はく【特別博】
国際博覧会のかつての区分の一つ。特定の部門にテーマを絞り、開催者が展示館を建設して参加国に貸与する博覧会。昭和50年(1975)の沖縄海洋博、昭和60年(1985)の筑波科学博、平成2年(199...
とくべつ‐ほあんかんさ【特別保安監査】
重大な事故を起こした鉄道事業者に対して、国土交通省が行う立ち入り検査。通常の保安監査よりも人員を増やし、対象部門を拡大して行われる。
とく‐ほん【読本】
1 太平洋戦争前まで小学校で国語の授業に使用した教科書。また一般に、教科書のこと。 2 読みやすいようにやさしく書かれた入門書や解説書。「文章—」
とく‐ろん【徳論】
倫理学の一部門。徳の本質・種類・実践方法などの考察を中心課題とするもの。
とぐ・る
[動ラ四] 1 言葉をまげて言う。隠語を使う。「たろく(=湯ノコト)と—・る男あれば」〈滑・浮世風呂・前〉 2 拷問する。「こいつを—・ったら、長門之介や伝七が有り家知れぬといふ事はあるまい」〈...
とこ【常】
[語素]名詞・形容詞などに付いて、いつも変わらない、永久不変の、などの意を表す。「—夏」「—世」「—めずらし」 [補説]古くは格助詞「つ」を介して名詞に付くこともあった。「常つ国」「常つ御門(み...
とこ‐とわ【常】
[名・形動ナリ]《古くは「とことば」》永久に変わらないこと。また、そのさま。とこしえ。「わが御門(みかど)千代—に栄えむと」〈万・一八三〉
とこ‐よ【常世】
1 「常世の国1」に同じ。「—にと我が行かなくに小金門(をかなと)にもの悲しらに」〈万・七二三〉 2 「常世の国2」に同じ。「田道間守(たぢまもり)—に渡り」〈万・四一一一〉 3 永久に変わらな...
と‐ざし【鎖し/扃し】
1 門戸をとざすこと。また、とざした門戸。「訪ふべき—もなかりけり」〈平治・下〉 2 門戸をとざす道具。錠・掛け金の類。「鎹(かすがひ)も—もあらばこそ」〈催馬楽・東屋〉
と‐ざ・す【閉ざす/鎖す】
[動サ五(四)] 1 戸や門をしめて錠(じょう)をおろす。開いている所をしめる。「固く—・された山門」「口を—・す」 2 出入り口や通路をふさいで行き来できないようにする。「道を—・す」「国を—...