ばい‐しん【陪審】
法律の専門家でない人が、裁判の審理に参加し、有罪・無罪の判断を行うこと。また、陪審員のこと。→陪審制度
ばいしん‐せいど【陪審制度】
法律の専門家でない一般市民の中から選ばれた一定数の陪審員が審判に参加する制度。米国などで採用されている。日本では、刑事裁判について大正12年(1923)に陪審法が制定されたが、十分な成果をあげら...
ばい‐にん【売人】
1 品物を売る人。特に、密売組織などの末端で麻薬や銃器などを売りさばく人。 2 売春婦。遊女。「色は—の事以来袂にも手は触れまいとの俄の懺悔」〈緑雨・おぼろ夜〉 3 商売人。商人。「ここに酒つく...
ばい‐りつ【倍率】
1 ある数が他の数の何倍であるかを示す比率。また特に、競争率。「—の高い名門校」 2 光学器械を通して目に見える大きさと、実物の大きさとの比。「—の大きい顕微鏡」
ばいりん‐じ【梅林寺】
福岡県久留米市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は、江南山。元和7年(1621)領主有馬豊氏が建立、以来有馬家の菩提所となった。開山は禹門玄級(うもんげんきゅう)。
ばく‐しゅう【麦秋】
麦の取り入れをする季節。初夏のころ。むぎあき。むぎのあき。《季 夏》「鳴門見て讃岐—渦をなす/澄雄」 [補説]作品名別項。→麦秋
ばくりょう‐かんぶ【幕僚監部】
防衛大臣に直属し、最高の専門的助言者として長官を補佐する幕僚機関。統合・陸上・海上・航空の4幕僚監部があり、各幕僚長の統率のもとに防衛・教育訓練・装備・人事などに関する計画の立案、部隊の管理・運...
バグ【bug】
《虫の意》コンピューターのプログラム上の不具合や誤り。また一般に、機器類などの欠陥をいう。バグを探して取り除き、修正する作業をデバッグ、そのために用いる専門のソフトウエアをデバッガーという。
ばしょう‐あん【芭蕉庵】
芭蕉が住んだ草庵。特に、江戸深川六間堀の門人杉山杉風の屋敷にあった草庵をいう。
ばしょうしちぶしゅう【芭蕉七部集】
「俳諧七部集」の異称。
幸田露伴が大正9年(1920)から昭和22年(1947)にかけて執筆した、蕉門の撰集7部12冊の評釈。評釈芭蕉七部集。露伴評釈芭蕉七部集。