まい‐ばたらき【舞働き】
1 能の舞事の一。笛に大鼓・小鼓・太鼓の囃子(はやし)で激しく舞う。また、その囃子事。竜神・鬼・天狗などの舞。はたらき。 2 狂言の舞事の一。夷(えびす)や毘沙門(びしゃもん)などが舞う祝福の舞...
マイフェア【MIFARE】
《Mikron Fare-collection System》オランダのNXPセミコンダクターズ社(フィリップスの半導体部門が分社化)の非接触型ICカード技術。欧米を中心に電子マネー、交通機関の...
まえ‐ずもう【前相撲】
各相撲部屋に入門した新弟子が番付外でとる相撲。待ったなしの飛び付き相撲で、2連勝して一つの勝ち星となり、勝ち星を二つあげれば本中(ほんちゅう)に進む。
まえ‐ば【前歯】
1 口の中の前面に並んだ上下4枚ずつの歯。切歯(せっし)。門歯。⇔奥歯。 2 下駄などの、前方の歯。
マカオ【Macao/Macau】
中国広東省の南部にある特別行政区。珠江河口西岸のマカオ半島とタイパ島・コロアン島からなる。古く日本では阿媽港(あまこう)・天川(あまかわ)とよんだ。1557年にポルトガルが居住権を得て東洋貿易の...
まが‐ごと【禍事/禍言】
《「まがこと」とも》凶事。災難。また、不吉な言葉。「天(あめ)のまがつひといふ神の言はむ—に」〈祝詞・御門祭〉
まき‐さく【真木割く/真木栄く】
[枕]木をさいた割れ目を「ひ」というところから、「檜(ひ)」にかかる。「—檜の御門(みかど)」〈記・下・歌謡〉
マクタール【Makthar】
チュニジア北部の町。古代名マクタリス。首都チュニスの南西約140キロメートル、標高1000メートル近い高原に位置する。紀元前2世紀、ヌミディア王国時代の砦に起源し、古代ローマ帝国の支配の下で栄え...
まこと‐の‐ひと【真の人】
1 真理を悟った人。しんじん。「—は、智もなく、徳もなく、功もなく、名もなし」〈徒然・三八〉 2 実在する人間。「毘沙門天に、然らん者、一人給へと申ししに依りて、—をば給はで、眷属(けんぞく)を...
まさつ‐おん【摩擦音】
肺から口腔を通って出る呼気が、声門・咽頭・口腔内の調音器官のどこかで狭められて生じる音。[s][ʃ][z][ʒ]などの音。