おもて‐げい【表芸】
その人の専門として世間に認められている技芸。⇔裏芸。
おもて‐もん【表門】
建物などの表口にある門。正門。⇔裏門。
おもの‐し【御物師】
公家(くげ)や武家に仕えた裁縫師。のち、裁縫専門の女奉公人。ものし。「—がぬうてくれし前巾着」〈浮・一代男・一〉
おや‐かた【親方】
1 職人・弟子・奉公人などを指導・保護する立場にある人。「—のもとで修業をする」⇔子方。 2 一人前の職人を敬ってよぶ語。 3 相撲の年寄を敬っていう語。 4 一門・一座の頭に立つ役者を敬ってい...
おやべ‐がわ【小矢部川】
富山県西部を流れる川。石川県との県境にある大門(だいもん)山(標高1572メートル)付近に源を発し、支流を加え南砺(なんと)市・小矢部市を経て高岡市と射水(いみず)市の境で富山湾に注ぐ。長さ68...
お‐よ・る【御寝る】
[動ラ五(四)]《名詞「およる(御夜)」の動詞化》「寝る」の尊敬語。おやすみになる。「今晩は酔った勢いでぐっすり—・りたいんですとさ」〈志賀・濁った頭〉 「御門(みかど)はいづくに—・るぞ」〈増...
オランジュ【Orange】
フランス南東部、プロバンス地方、ボークリューズ県の都市。保存状態のよい古代ローマ時代の劇場や凱旋門が残っていることで知られ、1981年、「オランジュのローマ劇場とその周辺および凱旋門」の名称で世...
オランダ‐やき【オランダ焼(き)】
1 魚料理の一。白身魚の切り身に、酒・塩で味つけした卵をかけて焼いたもの。または、魚に塩をふり、日光で乾かしたあと卵白を塗り、その上に、味つけした卵黄の薄焼きをはりつけてあぶったもの。 2 江戸...
オランダ‐りゅう【オランダ流】
1 オランダ伝来、またはその系統の流儀・学問など。「—の外科の所へやる」〈浮・万金丹・一〉 2 貞門(ていもん)の古風な俳諧を打破しようとした井原西鶴を中心とする一派の俳風。初め貞門一派がさげす...
オリンピア‐ゼウス‐しんでん【オリンピアゼウス神殿】
《Naos tou Olimpiou Dios/Ναός του Ολυμπιου Διός》ギリシャの首都アテネの中心部にある古代ローマ時代の神殿跡。アマリアス大通りの南端に位置する。ギリシャ...