へい‐し【閉止】
[名](スル)働きが止まること。「月経—」「今まで—していた乱想の」〈有島・或る女〉
へい‐しき【閉式】
[名](スル)式を終えること。また、終わること。⇔開式(かいしき)。
へい‐しつ【閉室】
[名](スル) 1 部屋の出入り口を閉ざし、人が出入りできないようにすること。⇔開室。 2 「室」の付く組織や施設を閉鎖すること。「閲覧室は本日をもって—します」⇔開室。
へい‐しゅうごう【閉集合】
数直線上の閉区間a≦x≦bを満足させる点xの集合。平面上では、x2+y2≦r2を満足させる点(x,y)の集合。
へい‐しょ【閉所】
[名](スル) 1 閉ざされていて出口のない場所。「—恐怖症」 2 事務所・研究所など「所」のつく施設・機関が業務を終えること。また、閉鎖すること。⇔開所。
へいしょ‐きょうふしょう【閉所恐怖症】
恐怖症の一。狭い空間に入ると恐怖や不安を覚え、そこから出られなくなるなどのような錯覚を生じる症状。
へい‐じょう【閉場】
[名](スル) 1 集会・興行などを終わって、会場を閉じること。⇔開場。 2 劇場・施設などが営業や公開をやめること。「今月いっぱいで—する」
へい‐せん【閉栓】
[名](スル) 1 瓶などの口を栓で密封すること。「コルクで—する」⇔開栓。 2 水道・ガスなどの使用をやめること。「ガスの—作業」⇔開栓。
へい‐そく【閉塞】
[名](スル) 1 通路や出入り口がふさがること。また、閉じてふさぐこと。「運河を—する」「腸—」「吝嗇は悪行にして、仁愛の心を—し」〈中村訳・西国立志編〉 2 先行きが見えないこと。将来の見通...
へいそく‐かん【閉塞感】
閉じふさがっている感じ。また、比喩的に、閉じふさがったように先行きが見えないさま。「のどに—がある」「—を打開する」