すい‐か【西瓜/水瓜】
《「すい(西)」は唐音》ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。地をはい、夏、淡黄色の雄花と雌花とを開く。実は球形や楕円形で大きい。果肉は水を多く含んで甘く、赤・黄などの色のものがある。アフリカの原産...
すいこみ‐べん【吸(い)込み弁】
内燃機関やポンプなどの吸い込み口に取り付けられ、シリンダー内に流体を吸い込むときに開く弁。吸入弁。
すいせん‐のう【酔仙翁/水仙翁】
ナデシコ科の越年草または多年草。高さ30〜90センチ。葉や茎に白い綿毛が密生する。夏から秋にかけて、紅・淡紅・白色などの5弁花を開く。ヨーロッパの原産で、花壇などに植える。フランネルそう。
すいぜんじ‐な【水前寺菜】
キク科の多年草。高さ30〜60センチ。葉は柔らかく、裏面は紫色。夏、黄赤色の頭状花を開く。東南アジア熱帯の原産で、葉を食用とする。名は、水前寺で栽培されたのにちなむ。はるたま。
スノードロップ【snowdrop】
ヒガンバナ科の多年草。鱗茎(りんけい)から線形の葉が数枚出る。2、3月ごろ、高さ約15センチの花茎が伸び、白色の花を下向きに開く。ヨーロッパの原産で、観賞用。ガランサス。まつゆきそう。ゆきのはな...
スノーフレーク【snowflake】
ヒガンバナ科の多年草。鱗茎(りんけい)から線形の葉が出る。4月ごろ、スズランに似た、白色の花を開く。地中海沿岸地方の原産で、観賞用。おおまつゆきそう。すずらんずいせん。《季 春》
すはま‐そう【州浜草】
ミスミソウの変種。葉の先は丸みを帯びる。早春、白色または紅紫色の花を開く。ゆきわりそう。《季 春》
すぶた
トチカガミ科の一年草。水田などに生える。葉は細長く密に根生し、水中でなびく。夏から秋、水面に白い3弁花を開く。
スプリット‐ジャンプ【split jump】
体操・フィギュアスケートなどの技の一。空中で足を大きく開くジャンプ。
すべり‐ひゆ【滑莧】
スベリヒユ科の一年草。路傍・畑など日当たりのよい所に生える。茎は赤紫色を帯び、下部は地をはう。葉は肉質で長円形、つやがある。夏、黄色の小花を開く。うまびゆ。《季 夏》「淋しさや花さへ上ぐる—/普羅」