へき‐かい【劈開】
[名](スル) 1 裂き開くこと。切り開くこと。「連句の研究上に一つの新断面を—するだけの効果は」〈寅彦・連句雑俎〉 2 ひびが入って割れること。 3 結晶が、ある特定の平面に平行に割れること。...
まん‐かい【満開】
[名](スル)花が十分に開くこと。また、すべての花が開くこと。はなざかり。「公園の桜が—になる」
み‐かい【未開】
1 文化・文明がまだ十分に発達していないこと。「—の奥地」 2 土地がまだ開拓されていないこと。「—の荒野」 3 仕事や研究のある分野がまだ開拓されていないこと。「—の領域」 4 花がまだ咲かな...
むもん‐えかい【無門慧開】
[1183〜1260]中国、南宋の臨済宗の僧。杭州良渚(浙江(せっこう)省)の人。月林師観に参じて「無字」の公案によって大悟し、その著「無門関」に第一則として収めた。勅号、仏眼禅師。
れっ‐かい【裂開】
[名](スル) 1 さけてひらくこと。また、さいてひらくこと。 2 鉱物が外力を受けたときに、劈開(へきかい)面以外で、ある結晶面に平行に割れること。