出典:gooニュース
暴言を見聞きさせられる「間接的パワーハラスメント」国に賠償を求め裁判 第1回口頭弁論《長崎》
長崎労働局の元職員の男性が、暴言をそばで見聞きさせられるいわゆる「間接的パワーハラスメント」を受けたなどとして、国に対し損害賠償を求めた裁判の第1回口頭弁論が長崎地裁で行われました。訴えを起こしているのは、長崎労働局に去年3月まで勤務していた永瀬 仁さん 54歳です。
労働局での「間接的パワハラ」巡る裁判 損害賠償請求に国側は争う構え【長崎】
訴状によりますと、永瀬さんは3年前から2023年まで勤務していた長崎労働局の職場で「人間腐ってる」「給料全部返せ」など、上司による特定の部下への暴言を聞かされ続けた「間接的パワハラ」で精神的苦痛を受けたとしています。 さらに、パワハラを内部で通報したあと、不当に低い人事評価を受けたとも主張していて、国に対して合わせて、約330万円の損害賠償を求めています。
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