かんもん‐かいきょう【関門海峡】
本州と九州を分かつ海峡。瀬戸内海の西口にあたり、周防灘(すおうなだ)と響灘とを結ぶ。最狭部は早鞆瀬戸(はやとものせと)。下関海峡。馬関(ばかん)海峡。→関門
かんもん‐きょう【関門橋】
関門海峡の早鞆瀬戸に架けられたつり橋。自動車専用の道路橋。つり橋部の長さ1068メートル。昭和48年(1973)完成。
かんもん‐トンネル【関門トンネル】
関門海峡を通る海底トンネル。3本ある。山陽本線の関門トンネルは彦島を通り、昭和17年(1942)に下りが、昭和19年(1944)に上りが開通。関門国道トンネルは昭和33年(1958)、山陽新幹線...
かん‐やく【関鑰/関鎰】
1 門のかんぬきと鍵。門戸の戸締まり。 2 出入りの要所。また、物事の重要なところ。かなめ。「君府は実に欧亜の—世界の咽喉なり」〈東海散士・佳人之奇遇〉
かん‐よ【関与/干与】
[名](スル)ある物事に関係すること。「事件に—する」「国政に—する」
かん‐れん【関連/関聯】
[名](スル)ある事柄と他の事柄との間につながりがあること。連関。「—が深い」「—する事柄」「—性」「—質問」
かんれん‐がいしゃ【関連会社】
資本参加や役員派遣などによって、他の会社から支配を受ける会社のうち、子会社以外の会社。 [補説]会計上の判定基準は、支配する会社が議決権の20パーセント以上を有する状態とされるが、重要な融資や技...
かんれんがいしゃとう‐ほうこくしょ【関連会社等報告書】
資産公開法に基づいて国会議員が提出する報告書の一つ。報酬を得て役員・顧問その他の職に就いている会社・法人・団体がある場合に、その名称・住所・職名を記載する。7年間保存され、請求すればだれでも閲覧...
かんれん‐せいきゅう【関連請求】
行政庁の処分または裁決の取り消しに関連する一定範囲の請求。例えば、原状回復や損害賠償の請求など。
かんれん‐つう【関連痛】
実際の患部ではないところに起こる痛み。一つの神経経路が複数部位からの刺激伝達を受け持つ場合、脳が刺激の源を誤認することによって起こる。心臓発作の痛みが腕にあらわれるなどの例がある。