夕闇(ゆうやみ)が迫(せま)・る
日没後、次第に暗くなっていく。宵闇が迫る。
雪(ゆき)に白鷺(しらさぎ)
見分けがつかないこと、また、目立たないことのたとえ。闇夜に烏。
ゆさ‐つ・く
[動カ四]ゆさゆさと揺れ動く。「船橋の—・く音や五月闇/嘯山」〈俳諧新選〉
宵闇(よいやみ)が迫(せま)・る
⇒夕闇が迫る
よる‐の‐そこ【夜の底】
夜の深い闇をいう語。「—に姿を消す」
よる‐の‐とばり【夜の帳】
夜の闇を、帳にたとえていう語。「—が下りる」
よる‐の‐にしき【夜の錦】
「闇(やみ)の夜(よ)の錦」に同じ。
りょう【諒】
[人名用漢字] [音]リョウ(リャウ)(漢) [訓]まこと 1 明白なこと。真実。まこと。「諒闇(りょうあん)」 2 もっともだとして承知する。「諒解・諒察・諒恕(りょうじょ)・諒承」 [補説]...
りょう‐あん【諒闇/諒陰/亮陰】
《「諒」はまこと、「闇」は謹慎の意、「陰」はもだすと訓じ、沈黙を守る意》天皇が、その父母の死にあたり喪に服する期間。また、天皇・太皇太后・皇太后の死にあたり喪に服する期間。ろうあん。
ろくじ‐だらに【六字陀羅尼】
仏語。文殊菩薩(もんじゅぼさつ)の6字の真言。「闇婆計陀那摩(あんばけだなま)」または「唵縛鶏淡納莫(うんばけだなま)」。