きょ‐せい【去勢】
[名](スル) 1 生殖腺(せいしょくせん)を除去し、機能をなくさせること。もとは雄の精巣(せいそう)除去をいった。第二次性徴の発現する前に行うと、中性的な体つきとなる。家畜では、闘争心をなくし...
ぎへい‐うんどう【義兵運動】
日清戦争後から韓国併合前後までの朝鮮民衆による反日武装闘争。とりわけ1907年の日本の統監府による韓国軍隊解散をきっかけに運動は全国的規模で激化。日本は大規模な部隊を送り鎮圧にあたった。
けいざい‐とうそう【経済闘争】
労働者が経済生活の向上や労働条件の改善のために行う闘争。→政治闘争
けんりょく‐とうそう【権力闘争】
政治権力の争奪をめぐって、個人・団体・政党・階級などの間で行われる闘争。
ゲバ‐ぼう【ゲバ棒】
《「ゲバ」は「ゲバルト」の略》学生運動で、デモや闘争の際に武器として使用される角材。昭和42年(1967)ごろから用いられた語。
ゲバルト【(ドイツ)Gewalt】
《力・暴力の意》主に学生運動で、暴力的手段をもってする闘争。ゲバ。
こうき【紅旗】
中国共産党中央委員会の機関誌。1958年創刊。中ソ論争・文化大革命などの際、常に路線闘争の先鋒となった。88年廃刊。
こうはん‐とうそう【公判闘争】
公判廷での言動を介して、自己や所属団体の主張や要求を裁判を通じて大衆に訴える闘争戦術。法廷闘争。
こく‐そ【国訴】
江戸時代、農民の合法的な訴願闘争。主に畿内において、闘争の参加者が郡・国もしくはこれを越えた規模にまで拡大したものをいう。化政期(1804〜1830)以降、幕末にかけて頻発した。くにそ。
さんべつ‐かいぎ【産別会議】
《「全日本産業別労働組合会議」の略称》昭和21年(1946)各種の産業別組合が共同闘争を目的として結成した全国組織。第二次大戦後の労働運動の中核となったが、弾圧や内部分裂によって弱体化し、昭和3...