出典:gooニュース
自衛隊処分の性別非公表 中谷防衛相「社会的動向などを勘案」
防衛省が自衛隊員らの処分を公表する際、性別を特定しない運用を今月から始めたことについて、中谷元・防衛相は24日、閣議後の記者会見で「性的指向、性自認に関する社会的動向など、さまざまな要素を総合的に勘案した」と理由を述べた。国民への説明責任を果たせるのか疑問視する指摘に対しては「今後とも必要に応じて不断に検討し、適切に対応してまいりたい」と答えるにとどめた。
懲戒処分で性別非公表と防衛相
中谷元・防衛相は24日の閣議後記者会見で、自衛隊員の懲戒処分を発表する際、関係者の性別を原則公表しない方針を明らかにした。性的指向や性自認の問題への配慮が理由。23日から新たな方針に基づく公表の運用を始めたという。
与那国島民は台湾有事に危機感、中谷防衛相「防衛強化は喫緊の課題」…地対空誘導弾部隊を配備へ
中谷防衛相は22日、沖縄県・与那国島(与那国町)の陸上自衛隊与那国駐屯地を視察した。中谷氏は視察後、記者団に「南西地域の防衛体制の強化は喫緊の課題だ」と述べ、駐屯地への地対空誘導弾部隊の配備に向けた施設整備や、住民の避難体制の強化を進める考えを示した。 日本最西端の与那国島は台湾から約110キロ・メートルと近く、住民は台湾有事への危機感が強い。
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