しゅら‐どう【修羅道】
「阿修羅道(あしゅらどう)」の略。
修羅(しゅら)を燃(も)や・す
《阿修羅は嫉妬・執着の心が強いところから》激しく嫉妬する。激しく恨み怒る。
ぜん‐しゅ【善趣】
仏語。現世でよい行いをした人が死後におもむく世界。また、その生存のあり方。人・天・阿修羅の三つがある。善道。⇔悪趣。
はちぶ‐しゅう【八部衆】
仏法を守護する八体一組の仏の眷属(けんぞく)。天・竜・夜叉(やしゃ)・乾闥婆(けんだつば)・阿修羅・迦楼羅(かるら)・緊那羅(きんなら)・摩睺羅伽(まごらか)。天竜八部衆。
らご【羅睺】
《(梵)Rāhuの音写》日・月の光を覆って日食・月食を起こすとされた阿修羅。羅睺阿修羅王。 「羅睺羅(らごら)」の略。